
英語を使わなきゃいけないタイミングって、突然やってきますよね。
僕は高校生のころから英語にニガテ意識があって、大学受験の時もほぼ英語は捨てていどみました。
もちろん大学生の頃も英語の勉強なんてほとんどしていません。
しかし今の会社に入社してから海外出張がときどきあったり海外からメールが飛んできたりして、いやが応にも英語を使わざるをえない状況になってしまいました。
「このままではまずい。生きていけない。」と思い、必死こいて勉強法や教材について調べまくりました。
そうして見つけた3つの方法で1年半勉強して、TOEICスコアを530から815まで伸ばすことができました。

英語力的にはまだまだですが、昔にくらべたらリスニング・リーディングも理解が早くなってきたのを感じています。
2年間継続して学習してきた甲斐があったと思っています。
そこで、僕がこの2年間やってきた無料の英語の学習方法を皆さんにご紹介したいと思います。
課金システムもありますが、基本無料です。
無料範囲で十分学習できるので、課金不要です。
僕が1年半でTOEIC530→815をとった学習方法3選
それでは、1つずつご紹介していきたいと思います。
①TEDICTでディクテーション

iOS → https://apps.apple.com/jp/app/tedict-lite/id554188888
Android → https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cocoswing.tedict&hl=ja
TEDICTとは、TEDのスピーチをディクテーションできるアプリです。
(TED:世界中の著名人による様々な講演・スピートを配信する非営利団体とそのウェブサイト)
ディクテーションとは、音声を聞いて文字に書き起こす作業です。
ディクテーションは英語学習に効果的ですが、自分が書き起こした文章と音声の内容が正しいかどうかの答え合わせってけっこう大変ですよね。
しかしこのTEDICTを使うと、1単語ごとに自動的に答え合わせしてくれます。
もしもどうしてもわからない単語が合ったら、答えをみて次に進むこともできます。
無料版の場合はTEDスピーチの途中までしかディクテーションできませんが、特に最後まで聞く必要はありません。
目的は英語の聞き取り能力をアップさせることなので、
どうしても最後まで聞きたい場合は、数百円でスピーチを最後まで聞くことができます。
買い切りで370円なので、とてもお得です。
詳しい使い方はTOEICに効くディクテーションアプリ『TEDICT』(無料版あり)で解説しています。
②6 minute Englishを聞きまくる

6 Minute Englishとは、BBC(英国放送協会)が配信するポッドキャストです。
『ポッドキャスト=インターネット上のラジオ』と思ってください。
内容は「宿題の効果」「嘘の見抜き方」などなど、身近で面白いものが多いです。
各種ポッドキャストアプリや、BBC公式HP、YouTubeでも聞くことができます。
このポッドキャストのいいところは、1話たった6分で終わるところと、難易度が低めで聞き取りやすいところです。
通勤途中や家事の途中、入浴中などに聞くのがおすすめです。
詳しい使い方は、英語学習におすすめのPodcastと、その使い方【初~中級向け】で解説しています。
③Youtubeを字幕付で見まくる

当然ながら、YouTubeはネイティブスピーカーの動画がたくさんあります。
そのなかでもおすすめしたいのは、英語学習者向けの動画ではなく、英語話者に向けた動画です。
もしあなたが料理に興味があるならcookingで調べてみてもいいし、ガジェットに興味があるならgadgetsで調べてみると、興味がわく動画か出てくるはずです。
とにかく、興味があることを英語で検索してみることをオススメします。
ちなみに僕はミニマリズムやライフハック等のコンテンツに興味があるので、
以下のようなYoutuberをチャンネル登録しています。
詳しい使い方は、TOEICに役立つYoutubeの使い方(無料)で解説しています。
断言すると、英語学習は無料で十分です。
有料の英語学習コンテンツはたくさんありますが、僕は基本的に無料コンテンツだけをつかって日々英語を勉強してきました。
もちろん有料で試したりしたものもありますが、必要なさそうだったのでやめました。
なぜ僕が無料にこだわるかと言うと、英語力を上達させるには継続が必要だし、継続するためにはなるべくお金がかからないほうが嬉しいからです。
例えば英会話スクールなんかに通うことを考えてみると、英語学習には終わりがないので、「いつまで通えばいいんだろう・・・。月謝の支払いきつくなってきなぁ・・・。」とちょっとネガティブな気分になりますよね。
買い切りのコンテンツもたくさんあると思いますが、最近で各会社ともサブスクリプションサービス(月額課金)に力をいれているので、買い切りコンテンツは廃れてきている気がします。
単語帳などの形があるものは持ち歩きが面倒なので論外ですね。
英語学習は英語にどれだけ触れたかが大事なので、スマホさえあればいつでもどこでも触れる学習教材がいいです。
まとめ
僕がTOEICを1年半でTOEICを530→815までアップさせた学習方法をご紹介しました。
- TEDICTでディクテーション
- 7 Minute Englishを聞きまくる
- YouTubeを字幕で見まくる
これらを実践すれば、やたらお金をかけることなく英語力をアップさせることができます。
また、TOEIC対策をするよりも実践的な英語力が養われるはずです。
ぜひ試してみてください。