
最近はメンタリストDaiGoさんの動画をよく見ています。
プレミアム会員にも入会していました。
ある動画の中で「日焼け止めは広域スペクトラム機能付きのものがいい」旨のお話がありました。
(参考:高級品ほぼ意味ナシ!本当に効くスキンケアとは)
これについて、「ちょっと違うんじゃない?」と思うことがあったので、書いていきたいと思います。
日焼け止めで”広域スペクトラム”にこだわるのは無意味なワケ
そもそも広域スペクトラムという言葉をはじめて聞いた方も多いと思うので、そこから説明していきたいと思います。
広域スペクトラム機能付きの日焼け止めとは
「広域スペクトラム機能付きの日焼け止め」とは簡単に説明すると、以下の二種類の紫外線を防いでくれる日焼け止めのことです。
- UVA:肌の弾力を失わせ、シワやたるみといった見た目の印象を大きく左右する肌悩みを引き起こす
- UVB:ヤケドをしたように肌を赤く炎症させるサンバーンや、メラニン色素が沈着して肌を黒くするサンタン、シミやそばかすの原因になる
(参考:http://anessa.shiseido.co.jp/shigaisen/uva_uvb/アネッサ公式HP)
つまり広域スペクトラム機能をざっくりいうと、「いろんな紫外線を防いでくれるよ!」ということです。
(具体的にいうと波長が異なるのですが、ここでは割愛)
この広域スペクトラムとはアメリカ基準の考え方なので、そもそも日本製で広域スペクトラムの日焼け止めはありません。
しかし日本にもUVA・UVBに関する基準はあり、それがよく見るPA・SPFなのです。
PAがUVAをどれだけ防いでくれるか、SPFがUVBをどれだけ防いでくれるかを表しています。
つまりPA・SPF対応の日焼け止めがあれば、広域スペクトラムは不要
逆に日本の日焼け止めにはPAやSPFが書かれていないものは見たことがありませんよね。
日本に住んでいる皆さんは安心して日本製の日焼け止めを買えばいいワケです。
そんなわけで、DaiGoさんの言う(アメリカ皮膚科学会のいう?)いい日焼け止めの条件を整理すると、以下2点だけになります。
- SPF30以上
- 防水仕様
SPF30以上はよく見かけますが、防水仕様となると数が限られますね。
おすすめの日焼け止め
というわけで、僕がつかってよかった日焼け止めのご紹介です。
ニベアSUN 高密着ケアUVミルキィジェル

- SPF50+
- PA++++
- 防水(ウォータープルーフ)
本当は肌のことを考えて、もっとSPFとPAの低いものをご紹介したいのですが、なかなか見つかりませんでした。
防水のものはSPF/PAが高く、SPF/PAが低いものは防水非対応みたいです。
ちなみにこのニベアの日焼け止めは、さらさらしててメガネもベタつきません。
おすすめです。
»ニベアSUN 高密着ケアUVミルキィジェル(Amazonリンク)
使ってないものをオススメしたくないので、以上の1個にとどめます。
他に試していいものが見つかったら、またご紹介しようと思います。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S.:DaiGoさんごめんなさい。