

「ヒゲが濃いのに肌よわいからカミソリ負けするなぁ・・・。でもシェーバーは深剃りできないし・・・。」
そんな方の悩みを解決します。
本記事の内容
- 深剃りの深さで言うと、電気シェーバーはT字カミソリに勝てません。
- 深剃りできて、カミソリ負けせず、低価格な髭剃りツールはコイツです。
- フォームも意外と大事かも。
- 剃った後は保湿さえしとけば大丈夫です。
これを書いている現在は、僕は髭剃り歴9年です。
世の中の先輩方には到底足元にも及びませんが、広範囲に濃い髭が生え、人一倍肌が弱い僕が必死の思いで試行錯誤をしてたどり着いた結果です。
なかなか参考になる結果にたどり着いたんじゃないかと思います。
優しく深剃りできるT字カミソリまとめ
深剃りできるT字カミソリをご紹介する前に、ひとつだけ主張したいことがあります。
それは、深剃りするならT字カミソリ一択ということです。
残念ながら、電気シェーバーはT字カミソリに勝てません。
世の中には電気シェーバーを使っている人もいるだろうと思います。
残念ですが、きちんとした水道のある場所ならば、T字カミソリ一択です。
理由は3つあります。
理由1:T字カミソリの方が深剃りできる。
巷では「深剃りできる」と言う宣伝文句で様々な電気シェーバーが売られています。
しかし、どんなに深剃りできる電気シェーバーも、T字カミソリには原理的に叶いません。
なぜなら、電気シェーバーは金属の板越しにヒゲを切っているのに対して、T字カミソリは刃を直接肌に当ててヒゲを切っているからです。
各電気シェーバー会社が「いかに刃と肌の間の金属を薄くするか」と言う競争をしていることに対して、T字カミソリはそれを嘲笑うかのように、肌に直接刃を当てているわけです。
これでは、深剃りで電気シェーバーが勝てるわけありませんよね。
理由2:T字カミソリは電池切れのリスクがない。
朝電気シェーバーを使おうと思った時、電池切れになっていた経験はないでしょうか。
T字カミソリにはこのようなリスクがありません。危険性ゼロです。
充電スタンドに置いておくタイプの電気シェーバーもありますが、それ洗面所で結構な場所とってませんか?
スタンドごと出張・旅行に持っていくんですか?
理由3:T字カミソリは実はランニングコストが安い。
電動シェーバーの替刃の価格を調べたことがありますか?
調べてみると、本体を丸ごと買い換えた方が安い場合もあります。
(でもそもそも本体もまぁまぁ高いですよね。)
その点T字カミソリは、適切なものを選べばかなりコストを抑えられます。
深剃りできるのにカミソリ負けせず、安いT字カミソリ
»schick シック Super II PLUS X スーパIプラスX 本体+替刃19個 セット
巷には「多枚刃が肌に優しい」「一枚刃が一番深ぞりできる」などの間違った噂が流れています。
これには、以下2点の理由をもって論破します。
理由1:刃の枚数が増えると、それだけ力が分散され肌に優しくなると思われがちですが、刃が増えると言うことは、肌をこする刃の数も増えると言うことです。
さらに、力が分散されると言うことは深剃りできなくなり、ストロークの回数も増やす必要があります。
つまり多枚刃は、刃が肌をこする回数が圧倒的に増えます。
2 深ぞりには、ヒゲを引っ張る刃と、引っ張られているヒゲを根元から剃る刃が必要なため、理論上2枚の刃が必要です。刃が増えてくると、根元から剃る刃が根元に入らなくなり、深剃りできなくなってしまいます。
以上の理由から、2枚刃が最適です。
そして何と言ってもこのシックスーパーIIは、以下の2点においてランニングコストが半端なく良いです。
1 替刃が安い(1,261円 2019年5月6日現在)
2 異常に長持ちする(個人の感想だが、1ヶ月は持つ。)
»シック Schick スーパーIIプラスX 2枚刃 替刃 (16コ入)
SchickスーパーIIプラスの替刃は1枚あたり約140円です。
(個人的に1ヶ月以上持つ)
悪い例として出して申し訳ないですが、ジレットプロシールドの替刃は1枚あたり約416円もします。
(個人的には多枚刃は1週間持たない)
結構いろんなサイトで「5枚刃がいい」とか「刃は多い方がいい」とか書かれてますが、騙されず2枚刃を買ってください。
シェービングフォームはこれ
シェービングフォームならなんでも良さそうですが、特に肌の弱い方、ニベアメン シェービングフォームをオススメします。
※スムースとフレッシュがあるが、スムースの方が肌に優しい。
ニベアのフォームは、なんといっても泡が濃密です。
たっぷり手にとって顔を埋めるだけで幸せになれます。
そのくせ、泡ぎれは非常に良いです。
T字カミソリを水で流す時、ほとんどストレスがありません。
私のカミソリ の寿命が長いのは、このフォームのおかげかもしれません。
巷のドラッグストアに並ぶシェービングフォームは一通り試してきたつもりですが、これ以上にいいものはありませんでした。
剃った後の保湿
先ほどご紹介したシックのカミソリとニベアのフォームを使っておけば、カミソリ負けすることはほとんどありません。
と言うことは、わざわざアフターシェーブローションを買う必要はありません。
ですが、髭剃りや洗顔の後は必ず保湿をしましょう。
肌にとって大切なのは、保湿とUV対策と食事です。
アメリカ皮膚科学会もそういっています。
保湿はワセリンやニベア青缶などの安いもので良いですが、僕は塗りやすいスキンミルクを愛用しています。
ワセリンやニベア青缶のように手で温めて伸ばす必要がないので、とても使いやすいです。
まとめ
合わない道具は今すぐ捨てて乗り換えましょう。
「これを使い切ってから新しいのを買おう」と思っている方、カミソリ負けする髭剃りに付き合っている時間は人生の無駄です。
そもそも低価格で髭剃りができるツールなので、乗り換えのダメージもあまりないでしょう。
以上です。