

「マンドリンの弦て種類が多すぎて、どれ張ったらいいかわかんないな・・・。それにどこが一番安いの?」
そんな方向けの記事です。
※クラシックマンドリン向けのセットを紹介しています。
※2020年2月17日時点での最安値をご紹介しています。
日本で買えるマンドリン弦の種類一覧①オプティマ(OPTIMA)編
オプティママンドリン弦一覧
- ①CHROME STRINGS(通称オプティマ赤)
- ②CHROME SPECIAL STRINGS(通称オプティマ緑)
- ③正式名称不明(通称オプティマ青)
- ④BLACK LABEL(通称オプティマ黒)
- ⑤CLEAR WHITE(通称オプティマ白)
順番に書いていきます。
オプティマ(OPTIMA)
マンドリンオーケストラがあったら、9割の人がこの弦を使っています。
OPTIMA以外を使ったことがないという方も多いんじゃないでしょうか?
それくらい、日本のマンドリン界隈ではスタンダードなブランドです。
OPTIMAたった1社からでも、たくさんの種類が販売されていますね。
①CHROME STRINGS(通称オプティマ赤)

定番なので音に関してコメントしづらいのですが、特別クセのない、日本のマンドリンらしい音がするのが特徴です。
この弦をつかっておけば、とりあえず変に浮くことはありません。
また、たいていのマンドリンでピッチも安定します。
このオプティマ赤が、今マンドリンを弾いている人のほとんとが初めて張った弦じゃないでしょうか。
それにいろいろ試してきて最終的にここに落ち着いた、という方も多いと思います。
なにせ僕もその一人です。
最安値:2,035円(税込)イケガク
②CHROME SPECIAL STRINGS(通称オプティマ緑)

オプティマ赤に比べてハリのある、パリッとした明るい音がします。
D線がオプティマ赤よりも少し細いので、すこし弾き心地が柔らかくなります。
おそらくオプティマ赤意外になにか試したくなった人が、2番目に試す弦ですね。
価格もオプティマ赤とそんなに変わらないので、オプティマ赤じゃなくてオプティマ緑に落ち着いたという人も少なからずいそうです。
最安値:2,640円(税込)イケガク 、イグチ(2店舗同じ価格です。)
③正式名称不明(通称オプティマ青)

弦表面の研磨を通常よりも強く行っているため、指との摩擦音が抑えられるモデルです。
赤や緑に比べて、落ち着いていて温かみのある音がします。
僕は一時期このオプティマ青をよくつかっていましたが、かなり値が張るのでオプティマ赤に戻りました。
④BLACK LABEL(通称オプティマ黒)

弦表面の研磨を通常よりも強く行っているため、指との摩擦音が抑えられるモデルです。
赤や緑に比べて、落ち着いていて温かみのある音がします。
「オプティマ青と説明文同じやないか!」と思われた方、鋭いですね。
実は、オプティマ青と黒は同じという話があります。
袋が違うだけで。
そのあたり、実態をOPTIMA本社に問い合わせ中です。
最安値:3,432円(税込)イケガク 、イグチ、ムジークゾリステン
⑤CLEAR WHITE(通称オプティマ白)

オプティマ黒とは対照的に、明るくはっきりした音がします。
線形が他のオプティマシリーズよりわずかに太いため、レスポンスが早く、スムーズなフィンガリングが可能になります。
また、同じ理由から音がビビリにくくなるので、弦高をより下げることが可能になります。
オプティマファミリーの中で比較的新しめの弦です。
印象が名前に引っ張られているかもしれませんが、僕が弾いた時は本当にクリアで爽やかな印象をうけました。
|
|
|
他にもOPTIMA弦の種類は残っていますが、僕が試したことある弦は以上です。
今後新しく試すことがあったら、追記していきたいと思います。