
3年目社員のミウラです。
もうそろそろ3年目も終わり、4年目になろうとしています。
僕が新入社員だった頃は、上司や先輩にいろいろと「あれやったらどうでしょうか?」「どうしてこれやらないんですか?」のようなことを言ってきました。
新人研修で講義の最後に意見・感想を書いて提出しないといけなかったので、部署配属後もそういう心構えでのぞんでいました。
とにかく提案するのが良いことだと思っていたので、「数打ちゃ当たる」と言わんばかりにいろいろいっていました。
しかしあれはちょっと間違っていた気がするので、今の考えを書いておこうと思います。
この記事が少しでも新入社員の参考になれば幸いです。
本記事の内容
- なぜ求められてない提案はしないほうがいいのか?
- 提案の代わりにやるべきこと⇨行動
なぜ求められてない提案はしない方がいいのか?
当然のことですが、上司や先輩社員は新入社員よりも忙しいです。
役職が上になればなるほど忙しいと思ってください。
そんなところにポッと出の新入社員が「こんなのやったらどうですか?」と突然言ってきたらどう思われるでしょうか。
「そんな時間ないよ」とか「自分がやれよ」と思われるだけですよね。
優しい人だったとしても、「いい考えだね」と言われてスルーです。
上司は「上司がやりたいこと」と「さらに上から降ってきた業務」で手一杯なわけですから、社会をまったく知らない学生上がりの新入社員の提案に取り組む暇なんてないのです。
提案の代わりにやるべきこと⇨実行
じゃあ提案ではなくて何をやればいいのかというと、とにかく実行です。
上司が忙しそうにしているなら、相談もなにもせずいきなり行動に移してしまえばいいと思います。
自分が思いつくことをすぐさま行動に移して、その結果を上司に見せる、というスタンスがいいです。
そこからそれを部門で採用するか判断するのは、上司の仕事です。
僕自身も何か思いついた時は、勝手に実行に移してることが多いです。
普段上司に振られる仕事をそれなりにこなしておけば、勝手な行動もある程度ゆるされると思っています。
まあ、その勝手な行動も会社を思ってのことだったりするので、怒られることもないと思うのですが。
もちろん、経費を使ったりといった重要なことは事前に許可をとることをオススメします。
余談ですが、そのためにもサボり方を覚えましょう。
自分で考えて自分で実行に移すには、時間に余裕が必要です。
上司は部下の手の空き具合をみて仕事を降ってくるので、馬鹿正直にこなしていても時間に余裕は生まれません。
時間に余裕をもつためには、『与えられる仕事をいかに早く終わらせるか(生産性を高めるか)』と『いかに忙しいアピールができるか』が大事です。
この2つを個人的にサボりの必要要件と思ってます。
この2つがうまくできれば、仕事はもっと楽しくなるだろうなと思います。
このあたりは僕も勉強中です。
以上、参考までに。