最近「完全食※」という単語を目にすることが増えてきました。

たとえばSNSや、ニュース、テレビなんかでも完全食についての話題が上がることがあります。

しかし、実際に完全食がどのようなものなのか知っている人は少ないんじゃないかと思います。
スーパーやコンビニでも売っていませんし。

そこで今回は、国内で手に入る完全食を一通り食べ尽くした僕が、「完全食とは一体なんなのか?」という疑問にお答えしたいと思います。

本記事の内容

  • 完全食を簡単に説明すると
  • 完全食の基準は?
  • 完全食はどこで買える?
  • 完全食だけで体調は大丈夫?

次世代の食事、完全食とは

順番に書いていきます。

完全食を簡単に説明すると

簡単にいうと、「従来の食事の代替品」です。

例えば従来の食事と言うと、ご飯・味噌汁・主菜・副菜あたりがセットになったものですね。ご飯がパンだったり、味噌汁がスープだったりするようなこともありますが、ざっくり言うとレストランのセットメニューです。

これが完全食だと、1つの食品で置き換えられます。
それはソフトドリンクの形をしていたり、パンの形をしていたり、パスタの形をしていたり、様々です。

フィクション小説のように、サプリ1個飲むだけでOKというものではありません。少なくとも今のところは。

もちろん完全食は、ただ腹がふくれるだけの食べ物ではありません。
完全食に含まれる栄養素については、次の章で書いていきます。

完全食の基準は?

完全食の基準はいろいろありますが、いまのところ「厚労省の定める栄養基準を満たすもの」がもっともスタンダードに近いようです。

参考:日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要

厚労省の基準は「1日あたり」で書かれているので、完全食はこれの3分の1以上を満たすことが1つの目安になっています。

ここで1つ注意しておきたいのが、「カロリーはわりと少なめに作られている完全食が多い」ということです。

具体的に言うと、1食あたり400〜500kcal程度しか含まれていない完全食が多いです。

なぜかというと、完全食だけでなく「完全食と何か」を食べる人を想定しているからのようです。

例えば、パン形状の完全食ならば、パンにハムやチーズを挟んでたべるパターンもあります。パスタ形状の完全食ならば、パスタソースにあえるのが普通だと思います。

逆に言うと、各種栄養素をしっかりとりつつ、カロリーを抑えた食事が可能になります。
通常のダイエット食というと栄養が不足しがちなのですが、そのあたりは役に立ちそうですね。

そんな便利な完全食は、冒頭にも書いた通りスーパーやコンビニには売っていません。
どこで買えるかは、次の章で書いていきます。

完全食はどこで買える?

各種公式HPのほか、Amazonで買えます。

様々な完全食があって迷うと思うので、ライフスタイル別!おすすめの完全食3選で詳しく紹介しています。

続いて、完全食を取り入れた後の体調について書いていきます。

完全食だけで体調は大丈夫?

結論から言うと、すこぶる元気です。

僕は平日昼は毎食完全食なのですが、従来の食事に比べて午後眠くなることが圧倒的に減りました。
完全食は糖質抑えめなので、その効果が大きいのでしょうね。

その他、完全食を取り入れる3つのメリット200食以上食べたので、完全食のデメリットを教えます。で詳しくご紹介しています。

さいごに。

正直、独り身で栄養バランスの整った食事って無理ゲーですよね。
朝食をしっかり用意する時間があれば寝ていたいし、昼はついついコンビニ飯で済ませちゃうし、夜は仕事で疲れているのでカップ麺で済ませることもしばしば。

既婚だったとしても、共働きが多い現代では食事準備にかける手間って減らしたいですよね。

自分のライフスタイルを振り返って、うまく完全食を取り入れて行ったらいいと思います。

※栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。

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投稿者

MiUPa

怠惰に過ごしています。