5/9にエリザベト音楽大学で行われる福田進一氏の公開レッスンを聴講してきました。
その間にとったメモを、備忘録代わりにまとめてみました。
・ギター奏者がギターだけ教えるわけではない。(マリンバや、マンドリンの生徒にも表現のテクニックなどを教えていた)
・休符があるように聞こえてしまう為、呼吸も意識的に行う。
・曲の見せ場がどれほど盛り上がるかに応じて、それまでの過程も調整する。
・打楽器は手だけで奏でるものでは無く、体感をフル活用して演奏する。どの楽器でもそうかも。
・似たフレーズを繰り返す場合は、一貫して徐々に行うクレッシェンドよりも段階的に音量を上げた方がわかりやすい。
・減衰する音に耳を傾ければ、次に入るタイミングがわかる。
・曲を説明するような演奏をしてやらないと、聴衆はわからない。
・無伴奏の独奏でも、頭の中で和音を鳴らしとくべき。
・テンポはどこかで伸ばしたら、どこかでひきしめる。バランスをとる必要がある。
・表現は藤原竜也並にオーバーに。
・和音の中の、曲の性格を決定づける音が埋もれたら曲として死んでしまったも同然。
・「いつ次を弾くのかな」と思わせる焦らしのテクニックもある。
・(ギターの場合)練習するときは、まずメロディーをさらう。